お客様のプライバシーについて/守秘義務/情報保護
〇当社の情報管理意識はハッキリ言ってレベルが違います。
世の中には「守秘義務」を持つ職業がいくつかあり、探偵も「探偵業の業務の適正化に関する法律」の第10条に於いてその記載があります。しかしそういった決まりがあるから先ず抑えておこうというだけでは、探偵の肩書きを持つ素人でも出来ることであり、向上心を持った「プロ」の探偵ではありません。
たとえば、もしも紙に印刷した資料などを無闇に外に持ち歩くような探偵がいたら、それはプロの探偵から言わせると「・・迂闊すぎる。」と言わざるを得ないでしょう。
一部の大手探偵社では未だにメモに暗号を用いているのはご存知でしょうか?確かに第三者にメモや携帯電話を奪われ情報を盗られるという場面は(0ではありませんが)現実にそう多くはないかも知れません。それではそれらの物を出先で落とす、どこかお店に置き忘れると考えればどうでしょう、これは充分に現実性はありますよね。そこで普段から特殊な記録の仕方やそれこそ暗号を使うことを身に付けていれば第三者への情報漏洩を防ぐことができ決して無駄ではないと言える訳です。
私も下積み時代、携帯電話を第三者に見られるぐらいならとにかく即座に破壊しろとは教育されましたし、実際にいつでもその気構えはできているつもりです。探偵にとって情報管理・セキュリティー意識とはそれほどまでに重要視すべきものなのです。
現代では携帯電話を遠隔操作できるアプリ、出荷状態に戻すアプリもあります。本物の探偵はそういった新しいものの導入も常に吟味しているものです。
〇当社では過去の業務の中でたった一度の守秘義務違反も存在していません。
「秘密厳守」言葉で言うのは簡単です。「守秘義務の社員指導」「報告書データの処分」といった最低限のことはどこの探偵社も恐らくちゃんと行っていると思います。
しかし、当社では更に必要と考え、一歩踏み込んだ独自の情報管理体制をとっています。
たとえば全ての社員採用時に独自の守秘契約書(損害賠償の項目も記載)に記入をしてもらってますし、次いで徹底した情報管理教育を習熟させています。調査データの管理については暗号化した後に一定期間を経て消去するのは勿論のこと、そこで人的ミス・システム上のミスが起こらぬ様に複数名の社員が管理スキームに則り確認する環境構築しています。当然、ご依頼者様からのお申し付けがあればその時点での全消去も致します。そして高性能なシュレッダーや保管庫等だけでなく、会社自体のセキュリティーにも予算を投じています。
正直、そうした教育に掛かる労力や設備投資のコストも馬鹿にはなりません。なのになぜそこまでするのか。
もしその探偵が、漠然と業務・運営をするでなく本当に探偵という仕事に愛着を持ち、そして本当に依頼者様の身になって考えることができるのならば皆様が『山口のような地方都市だからこそ、探偵に頼むような極めて私的な悩みが、何らかの手違いで万が一周囲に漏れ広まってしまったらどうしよう』という不安でもってSOSの発信を思い留まらせている。少なくともどこかにそういった懸念があるのではと考え至るのが自然でしょう。
つまり、この街では「秘密厳守」が最もその探偵社のウリとなり「最大の看板」になると私は考えているのです。「絶対の秘密厳守。情報漏洩は在り得ません。」
〇プロとしての意識 どこまでご依頼者様の立場に立って考えられるか。
単純な話、この考え方が出来る探偵ほど「秘密厳守」の意識も高く、現場の状況によって最善策をちゃんと考え「有力な調査結果」を持ち帰ることも多くなる筈です。
ただ残念ながら世の中には「すぐに妥協する」「口が軽い」等のそもそも社会人としての適正に欠けたり、知識も準備もおざなりなまま起業し惰性で続いている探偵社も一部ですが存在しています。(仮に後々意識が芽生えても、もう自分の会社を興した以上は他社のやり方を学びに行く、0からパイプを築くのもなかなか困難という事情もあるのでしょう。)
当社で調査を請け負うお客様のなかには、過去に相談した弁護士や探偵社に「対応から、慣れによる怠慢さを感じた」「調査報告に充分満足できなかった」「段取りが悪い(話が進まない、また逆に強引に話が進む等)」と不信感を抱きお越しになる方も実際多くいらっしゃいます。そのなかには俗にいう、とても固い職業に就かれてる方々もいらっしゃいます、当社を専属の様におっしゃって下さる法人のお客様もいます。現時点で私は常にわたしにできる最大限の力でもって事に取り組み、決して「手抜き」をしたことはないと自負しています。
だからもしもそういったケースでお困りの方々はどうか一度ご連絡下さい。我々はなによりお客様のお心に寄り添うことを心掛け、お客様に誠意をもって対応致しております。
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